データで見る名古屋市の在宅ねたきり者訪問歯科診査|1,728人の診査結果と区ごとの利用状況

対象エリア:名古屋(中区・栄・名古屋駅)をはじめ、愛知・東海地方で歯のお悩みを抱える方へ。

更新日:2026年10月15日監修:村井亮介(DDS, MSD(米国インディアナ大学大学院 補綴科修了)/日本補綴歯科学会 会員)

名古屋市の在宅ねたきり者訪問歯科診査は、通院できない40歳以上の方の自宅へ歯科医師が訪問して行う歯科健診です。2025年度は市内で1,728人が受け、口の中に問題がないと判定されたのは54人、全体の3.1%でした。残りの方には、歯ぐきの病気や治療の必要な歯が見つかっています。

このページでは、名古屋市が公開している健康福祉年報のデータをもとに、診査の結果の内訳、受診者の年齢構成、区ごとの利用状況、そして6年間の推移を読み解きます。数字から見えるのは「通院できなくなってから口の中に何が起きているか」で、介護をしている家族が先に手を打てる部分がどこかも見えてきます。
名古屋市の在宅訪問歯科診査のデータをグラフと地図で表したフラットイラスト

先に結論

  • 2025年度の受診者は1,728人。「健康」と判定されたのは54人(3.1%)だけだった
  • 最も多い所見は歯ぐきの病気(歯周炎)で1,325人(76.7%)。歯石の付着も884人(51.2%)にある
  • 受診者の85.5%は75歳以上。65歳未満は106人(6.1%)で、介護期に集中している
  • 要補綴(入れ歯や被せ物が必要な状態)は2019年度の55.1%から34.9%へ下がり、歯周炎は増えている
  • 区ごとの受診者数は中村319人から東43人まで7倍の差がある。人口規模だけでは説明できない開きがある
  • この事業は「診査(健診)」で、治療は含まれない。見つかった問題は別に治療の手配が必要になる
まず、2025年度の診査結果の内訳です。一人で複数の所見に該当するため、各項目の合計は受診者数を超えます。
診査結果人数受診者1,728人に対する割合
健康(所見なし)54人3.1%
歯肉炎14人0.8%
要治療:歯周炎(歯ぐきの病気)1,325人76.7%
要治療:歯石の付着884人51.2%
要治療:補綴(入れ歯・被せ物)603人34.9%
要治療:う蝕(むし歯)428人24.8%
要治療:その他326人18.9%
名古屋市の歯科に関する公開統計の全体像はデータで見る名古屋16区の歯の健康|3歳児のむし歯率・妊婦歯科診査・歯周疾患検診を市の公開統計から読み解くにまとめています。制度としての受け方や窓口を知りたい方は名古屋市の歯科制度ガイド|無料の歯周疾患検診・妊産婦歯科診査・休日の応急処置が入口になります。

在宅ねたきり者訪問歯科診査とはどんな事業か

名古屋市が実施している事業で、市内の協力歯科医療機関の歯科医師が、40歳以上で在宅のねたきり状態にある方のお宅を訪問し、歯科健診と保健指導を行います。申し込みと問い合わせは、お住まいの区の保健センターが窓口です。 ここで押さえておきたいのは、この事業が「診査」であって治療ではないことです。歯科医師が口の中を見て状態を記録し、必要な助言を行うところまでが範囲です。治療が必要と分かった場合は、訪問して治療を行う歯科医療機関を別に手配することになります。制度としての訪問診療と費用の仕組みは訪問歯科診療とは|通院できない家族が自宅で受けられる治療と費用で扱っています。 つまりこのデータは、「通院できなくなった方の口の中を、専門職が実際に見て記録した結果」です。本人の自己申告でも家族の印象でもないため、介護期の口腔内に何が起きているかを知る手がかりとして価値があります。

1,728人のうち「健康」は54人だった

2025年度の受診者1,728人のうち、所見なし(健康)と判定されたのは54人でした。割合にすると3.1%です。言い換えると、訪問して口の中を見た方の96.9%に、何らかの治療や管理の必要が見つかっています。 この数字が高いのか低いのかは、比べる対象によります。対象が「在宅でねたきりの状態にある方」に限られているため、一般の成人の健診結果とは前提が違います。歩いて歯科医院に通える方の検診では、所見なしの割合はこれより大きくなります。 それでも3.1%という水準は、介護が始まったあとに口の中の管理が後回しになりやすい実態を示しています。食事、入浴、排泄、通院の付き添いといった優先度の高いことが続くなかで、歯みがきは「できる範囲で」になりがちです。そして口の中の変化は痛みが出るまで気づかれにくく、本人が訴えられない状態だと、さらに見つかるのが遅れます。

歯ぐきの病気が最も多く、7割を超える

所見のうち最も多いのは歯周炎で、1,325人(76.7%)に見つかっています。次に多いのが歯石の付着で884人(51.2%)です。この二つは同じ原因から生まれます。磨き残しが固まって歯石になり、歯石の周りで歯ぐきの炎症が続く、という流れです。 むし歯(う蝕)は428人(24.8%)で、歯ぐきの病気よりかなり少ない結果でした。これは介護期の口の中の特徴をよく表しています。残っている歯の本数が減り、詰め物や被せ物が入っている歯が多くなると、新しくむし歯ができる面そのものが減ります。一方で歯ぐきは、歯が残っている限り炎症のリスクが続きます。 歯ぐきの炎症を放置した場合、問題は口の中だけにとどまりません。口の中の細菌が唾液や食べ物と一緒に気管へ入ることで起きる肺炎(誤嚥性肺炎)との関連が指摘されています。この関係は歯周病と誤嚥性肺炎の関係|高齢者・介護で気をつけたい口腔ケアを歯科医が解説で詳しく説明しています。 歯科の立場から言えば、この分布は「家族の口腔ケアでいちばん効果が出る場所」も示しています。むし歯は削って詰める処置が必要ですが、歯ぐきの炎症と歯石の付着は、日々の清掃と専門職による清掃の組み合わせで改善が期待できる部分です。
診査結果の内訳を歯周炎・歯石・補綴・むし歯の割合で比べた棒グラフのフラットイラスト

受診者の85.5%は75歳以上

年齢の構成を見ると、85歳以上が987人(57.1%)で最も多く、80〜84歳が271人(15.7%)、75〜79歳が219人(12.7%)です。75歳以上を合わせると1,477人、全体の85.5%になります。 一方で、65歳未満の受診者も106人(6.1%)います。40〜44歳が8人、45〜49歳が10人、50〜54歳が20人、55〜59歳が34人、60〜64歳が34人という内訳です。この事業の対象が40歳以上とされているのは、病気や事故によって比較的若い年代でも在宅療養になる方がいるためです。 年齢の偏りは、この事業が実質的に「介護期の歯科健診」として機能していることを示しています。高齢期の口の衰えそのものについてはオーラルフレイルとは|高齢の親の口の衰えチェックと予防、口の機能を検査で確かめる方法は口腔機能低下症の検査とは|7項目で調べる内容と保険の扱いにまとめています。

6年間の推移で変わったこと

受診者数と主な所見の推移を並べると、二つの変化が見えます。なお2020年度と2021年度は、公開データの総数行が同じ値で重複しており、2020年度は区別の合計とも一致しません。集計上の扱いが判断できないため、この2年度は参照せず、残りの年度で見ていきます。
年度受診者数歯周炎あり要補綴あり
2019年度1,394人982人(70.4%)768人(55.1%)
2022年度1,586人1,134人(71.5%)729人(46.0%)
2023年度1,549人1,168人(75.4%)695人(44.9%)
2024年度1,666人1,290人(77.4%)677人(40.6%)
2025年度1,728人1,325人(76.7%)603人(34.9%)
一つめは、受診者数が2019年度の1,394人から2025年度の1,728人へ、約24%増えたことです。高齢化と在宅療養の広がりを考えれば自然な動きで、事業の周知が進んだ面もあると考えられます。 二つめは、所見の中身の変化です。要補綴(入れ歯や被せ物が必要な状態)の割合は55.1%から34.9%へ、6年間で20ポイント下がりました。これは良い方向の変化と読めます。入れ歯が入っていない、合わない、被せ物が外れたままという状態の方が減ってきたことを意味します。 反対に歯周炎の割合は70.4%から76.7%へ上がっています。歯を失わずに残せる人が増えると、歯ぐきの管理が必要な人も増えます。残っている歯が多いほど、歯ぐきの炎症が見つかる機会は増えるためです。歯を残す取り組みが進んだ結果として、次の課題が歯ぐきに移ってきている、という読み方ができます。 むし歯は31.3%から24.8%へ、歯石の付着は54.2%から51.2%へ、いずれもゆるやかに下がっています。健康と判定された方の割合は2.7%から3.1%で、ほぼ横ばいです。

区によって受診者数が7倍違う

区ごとの受診者数には大きな開きがあります。2025年度は中村区が319人で最も多く、東区が43人で最も少ない結果でした。差は約7.4倍です。
区受診者数市全体に占める割合
中村319人18.5%
中川195人11.3%
北128人7.4%
港126人7.3%
天白125人7.2%
緑114人6.6%
名東109人6.3%
昭和91人5.3%
千種84人4.9%
守山82人4.7%
西74人4.3%
瑞穂70人4.1%
南65人3.8%
中53人3.1%
熱田50人2.9%
東43人2.5%
この数字をそのまま「中村区の高齢者の口が悪い」と読んではいけません。ここに出ているのは事業の利用件数で、各区の人口規模や高齢者数で割り戻した値ではありません。人口の多い区は件数も多くなります。 とはいえ、中村区の319人は市全体の18.5%にあたり、人口比では説明しきれない大きさです。上位3区(中村・中川・北)を合わせると642人で、市全体の37.2%を占めます。考えられる要因は、保健センターや地域の居宅介護支援事業所がこの事業を案内する度合い、協力歯科医療機関の分布、そして在宅療養者の数そのものです。 区ごとの歯科医院の分布や通いやすさの違いは名古屋市の区ごとの歯科事情|中区・中村区・千種区などエリア別の通いやすさと選び方で整理しています。障害がある方や通院が難しい方の相談窓口は名古屋市の障害者歯科・訪問歯科の相談窓口|どこに聞けばよいかにまとめました。
名古屋市16区の訪問歯科診査の利用件数の差を地図状に示したフラットイラストの図解

このデータから読み取れないこと

公開統計には限界があります。先に書いておきます。 まず、受診率が分かりません。分母となる「市内の在宅ねたきり状態の方の数」が同じ資料には載っていないため、1,728人が対象者の何割にあたるのかは計算できません。利用が足りているかどうかの判断は、このデータだけではできません。 次に、診査のあと治療につながったかが分かりません。要治療と判定された方が実際に訪問診療を受けたのか、通院に切り替えたのか、何もしないままなのかは記録されていません。健診としての機能は見えますが、治療への接続は見えない構造です。 また、歯の本数や口の機能の詳しい情報もありません。歯周炎の有無は分かりますが、重症度や、噛む力、飲み込みの状態までは公開されていません。 最後に、区の数字は医療機関の質を表すものではありません。地域の人口構成と、事業の案内のされ方を反映した値です。医院を選ぶ材料として使える統計ではないことを、はっきり書いておきます。

診査の結果を受け取った家族ができること

診査で「要治療」と書かれた紙を受け取ったとき、次の一歩が分からず止まってしまうことがあります。順番として確実なのは、まず区の保健センターか担当のケアマネジャーに相談することです。訪問して治療を行う歯科医療機関の情報を持っています。 同時に、毎日の口腔ケアを組み直す価値があります。このデータで最も多かった歯周炎と歯石の付着は、日々の清掃が届いていない場所に起きます。家族が手を貸す清掃の手順と、歯ブラシが届かないときの道具の選び方は介護が必要になった家族の口腔ケア|毎日の手入れの手順と通院が難しくなったときの備えにまとめました。 入れ歯を使っている場合は、合っているかどうかの確認も必要です。体重が減ると入れ歯は合わなくなります。痛みや外れやすさの原因は入れ歯が合わない・痛い|原因と調整・我慢しないための知識、費用の扱いは高齢者の入れ歯の費用|後期高齢者医療・介護保険はどこまで使えるかで確認できます。窓口での自己負担の決まり方は名古屋市の後期高齢者医療と歯科の窓口負担|1割・2割・3割の決まり方、資格確認書、高額療養費の申請先【名古屋市】にまとめています。 まだ通院ができる段階であれば、70・75・80歳を対象にした市の無料の歯科健診を使う手もあります。内容と申し込み方法は名古屋市の高齢者向け歯科健診とオーラルフレイル対策|70・75・80歳の無料検診と相談窓口で説明しています。

よくある質問

名古屋市の在宅ねたきり者訪問歯科診査は誰が受けられますか

市内に住む40歳以上で、在宅でねたきりの状態にある方が対象です。市内の協力歯科医療機関の歯科医師が自宅を訪問し、歯科健診と保健指導を行います。申し込みと問い合わせの窓口は、お住まいの区の保健センターです。対象にあたるかどうかの判断も含めて、まず保健センターに相談してください。

訪問歯科診査では治療もしてもらえますか

この事業は診査(健診)と保健指導が範囲で、治療は含まれません。むし歯や歯ぐきの治療、入れ歯の調整が必要と分かった場合は、訪問して治療を行う歯科医療機関を別に手配することになります。手配の相談先は保健センターや担当のケアマネジャーです。健診と治療が別の仕組みであることを押さえておくと動きやすくなります。

診査を受けた人のうち口が健康だった人はどのくらいですか

2025年度は受診者1,728人のうち54人、3.1%でした。残りの方には歯ぐきの病気や治療の必要な歯が見つかっています。対象が在宅でねたきりの状態にある方に限られているため、通院できる方の検診結果とは前提が違います。それでも、介護期に口の中の管理が後回しになりやすい実態を示す数字です。

介護が必要な人の口でいちばん多い問題は何ですか

歯ぐきの病気(歯周炎)です。2025年度は1,325人、受診者の76.7%に見つかっています。歯石の付着も884人(51.2%)にありました。むし歯は428人(24.8%)で、歯ぐきの問題のほうが大幅に多い結果です。残った歯の数が減るとむし歯のできる面も減る一方、歯ぐきの炎症は歯が残っている限り続くためです。

受診者はどの年代が多いのですか

85歳以上が987人で最も多く、受診者の57.1%を占めます。75歳以上を合わせると1,477人、85.5%になります。一方で65歳未満も106人(6.1%)おり、40〜44歳が8人、50〜54歳が20人という内訳です。病気や事故で比較的若い年代でも在宅療養になる方がいるため、対象は40歳以上とされています。

区によって受診者数が違うのはなぜですか

2025年度は中村区319人、東区43人と約7.4倍の差がありました。ただしこれは事業の利用件数で、各区の人口や高齢者数で割り戻した値ではありません。人口の多い区は件数も多くなります。差の背景には、保健センターや居宅介護支援事業所が事業を案内する度合い、協力歯科医療機関の分布、在宅療養者の数の違いが考えられます。

この6年間で結果はどう変わりましたか

入れ歯や被せ物が必要な状態の方の割合は、2019年度の55.1%から2025年度の34.9%へ20ポイント下がりました。一方で歯ぐきの病気は70.4%から76.7%へ上がっています。歯を失わずに残せる人が増えると、歯ぐきの管理が必要な人も増えるという関係です。受診者数自体は1,394人から1,728人へ約24%増えています。

このデータはどこで確認できますか

名古屋市オープンデータカタログで公開されている「名古屋市健康福祉年報〈事業編〉」の歯科保健の章、表6-4「在宅ねたきり者訪問歯科診査実施件数」がもとになっています。CC BY 4.0 ライセンスのため、出典を明記すれば誰でも利用できます。区別・年齢別の内訳も同じファイルで確認できます。

まとめ

名古屋市の在宅ねたきり者訪問歯科診査のデータは、通院できなくなった方の口の中で何が起きているかを、専門職が実際に見て記録した結果です。2025年度は1,728人のうち所見なしが54人(3.1%)で、最も多い所見は歯ぐきの病気(76.7%)、次に歯石の付着(51.2%)でした。 6年間の推移では、入れ歯や被せ物が必要な状態の割合が55.1%から34.9%へ下がり、歯ぐきの病気の割合が上がっています。歯を残せる人が増えたぶん、歯ぐきの管理が次の課題になってきたと読めます。 区ごとの件数には7倍の差がありますが、これは人口規模で割り戻していない利用件数であり、医療機関の質を表すものではありません。受診率や、診査後に治療につながったかどうかは、このデータからは分かりません。 名古屋(中区・栄・名古屋駅エリア)や愛知・東海で家族の介護をしている方にとって、この数字の使いどころは一つです。歯ぐきの炎症と歯石は、通院できなくなってからいちばん多く見つかる問題であり、同時に日々の清掃で改善が期待できる部分でもあります。まず区の保健センターに相談し、診査と毎日のケアの両方を組み立ててください。市の公開統計の全体像はデータで見る名古屋16区の歯の健康|3歳児のむし歯率・妊婦歯科診査・歯周疾患検診を市の公開統計から読み解くにまとめています。

参考・出典

  • 名古屋市「名古屋市健康福祉年報〈事業編〉 第6章 歯科保健(表6-4 在宅ねたきり者訪問歯科診査実施件数)」名古屋市オープンデータカタログ(CC BY 4.0) https://data.bodik.jp/dataset/231002_1300050000_01
  • 名古屋市「歯と口の健康づくり」(在宅ねたきり者訪問歯科診査の対象と実施方法) https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/kenkoinfo/1009487/index.html
  • 名古屋市「協力歯科医療機関」 https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/kenkoinfo/1009487/1009489.html
  • 名古屋市「保健センター・分室のご案内」 https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/kenkoinfo/1009669/1015798/index.html
  • 名古屋市「チェックして 知って 予防しよう オーラルフレイル」 https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/kenkoinfo/1009487/1009499.html
  • 日本老年歯科医学会「学会誌・刊行物」 https://www.gerodontology.jp/publishing/index.shtml
  • 日本歯科医師会「テーマパーク8020」 https://www.jda.or.jp/park/

監修:村井 亮介(DDS, MSD/米国インディアナ大学大学院 補綴科修了)
Indiana University 大学院 補綴科修了/ACP・ITI・AO・日本補綴歯科学会 会員。名古屋(中区・栄・名古屋駅エリア)を拠点に、愛知・東海地方で歯のお悩みを抱える方へ向けて情報を発信しています。理念は「10年後も削り直さない治療」。

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